重度知的障害の18才がアクセスバーズ講座に参加してみたら


占星学・形而上学を長年探求している

友人・mihokoさんのリクエストで


ご自宅をお借りして開催した

札幌でのアクセスバーズクラス


すばらしくピースフルで

ゆたかな空間になりました


初受講のmihokoさんと女性2名

mihokoさんの長男(小6)

重度知的障害の長女(18才)

5名でのクラスです


まずはmihokoさんのブログ記事をどうぞ


重度知的障害と

ひとくちに言っても

いろいろだと思うのですが


この長女さんのことを

素人のわたしの表現で伝えるならば

姿形は18歳、中身は話し始めた幼児くらいのイメージ


ご飯はひとりで食べられる

食べこぼしたら

拭きたい気持ちはあれども

箱ティッシュ等の在処は探せない


意味がとれない言葉の中に

時折、正確な単語が混ざる


こちらの意図はほぼ伝わっているけれど

それに沿った動きがいつもできるわけではなく


さらにここ1年ほどは

黄昏泣きやパニック、地団駄、癇癪

阿鼻叫喚が日常だったそう

ところがこの日は

ほんとうに穏やかで・・・


実習の時はしずかに

みんなを気遣いながらそこにいて


ランチや座学の時は

みずから場から離れて

ひとりの時間を存分に過ごして


後半の実習の時には

また、場に戻ってくれて


長男くんと協調しながら

身をもってバーズの可能性を

示してくれたのでした



そして翌日以降もしばらく

穏やかに過ごせていたそうです



翌日の様子はこちらの記事に



mihokoさんは

ほかの受講生に

迷惑がかかりすぎるようならば

西洋薬を使うことも考えたうえで

ホストをしてくださったのですが


この日の長女さんは

初対面の来客が複数いるなかで

終始、ご機嫌に過ごしていて


mihokoさんも、長男くんも

「奇跡!!」

「こんな状態はじめて!」

というくらい・・・



なお、この時の穏やかさは

1週間ほどで消え

ひどい状態に戻ったとのこと。


バーズの変化は

長期的に現れることも多いので

引き続きプロセスを見守りながら

問いかけを続けていきます。


アクセスバーズがもたらすものは

個々人の特性や

タイミングで変わりますから

このクラスは一例にすぎませんが


必要とされている方に

届く一助となることを願って

記事にしてみました。


ボランティアや職員向けの

アクセスバーズクラスは

通常の半額(以下)で開催できます

*有料セッションができる通常資格とは異なります


詳しくはお気軽にお問合せください